ペグの種類と解説 | エレキギター塾

ペグの役割について

ペグ

ペグとは弦を巻き取り、チューニングする役割をもったギターパーツです。右の図でもわかるとおり、ペグはつまみ、ギア、軸(シャフト)から成り立っています。つまみはその名前のとおり、手でつまんでクルクルと回るところです。ギアは回されたつまみの力を垂直方向に変換させる役割を持っています。そして軸部分で弦を巻き上げます。ここでとりわけ重要なのはギア部分になります。ペグはいくつか種類がありますが、見た目以外では「ギアの比率」が違うということをおぼえてください。基本的にはこのギアの比率が低いほど緻密な調整が出来るとされています。

 

ロトマチックタイプ

 

ロトマチックタイプのペグ

 

ロトマチックタイプのペグはアコースティックギターやレスポールタイプによく使用されているペグです。軸とギア、つまみが完全に一体化されています。このように一体化している利点としてペグの内部に埃やゴミが入らないというメリットがあります。ギターのヘッドの固定はビス1本とナット/ワッシャーでおこないます。ギア比については1:16~1:18とわりと標準的なスペックをもっています。

 

クルーソンタイプ

 

クルーソンタイプのペグ

 

クルーソンタイプのペグはフェンダーのギターによく採用されています。ペグ本体が四角いケースで覆われており、フォームギアを固定する役割を持っています。またケースにはピンホールと呼ばれる小さな穴が空いていて、そこから油をさしたりすることが出来ます。ロトマチックタイプのペグに比べて安く、精密な調整が可能というのが特徴です。、ピンホール穴からゴミや湿気が入りやすく内部のメンテが不十分だとサビが生じたりするので多少のメンテは必要となります。

 

ロックタイプ

 

ロックタイプのペグ

 

ロックタイプは軸の中に鉄の芯が内蔵されていて、それをダイヤルで回すことで弦を固定します。弦を軸に2~3巻きせずとも1巻きくらいで十分固定出来るという画期的なペグといえます。またチューニングが狂いにくいというのも特徴です。弦交換がロトマチックタイプやクルーソンタイプに比べてずっと早く済ませられるので、手持ちのギターは全部ロックタイプにしたいところですが、取り付けるのにヘッドの穴加工が必要になります。交換する場合はリペアショップに依頼する必要があるので少し手間がかかります。

 

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